はじめに
この記事はフィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2021 Part 1 24日目の記事です。
フィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2021 Part 2もあります。
本日Part2の方の記事はSakiさんの記事になります!楽しみです!
目次
- はじめに
- 目次
- 簡単な自己紹介
- なぜこの記事を書こうと思ったか
- 注意
- 輪読会とは?
- 参加したいと思ったきっかけ
- 参加して良かったこと
- 参加するか迷う理由
- 参加していて面白いと思ったこと
- チェリー本輪読会を気になっている方へ
- 途中から参加するのなんだかな...という方へ
- 参加する勇気がなかなかでないという方へ
- おまけ
- おわりに
簡単な自己紹介
フィヨルドブートキャンプ32期生のMaedaと申します。
Webエンジニアを目指してフィヨルドブートキャンプで学習中です。
なぜこの記事を書こうと思ったか
この約4ヶ月間輪読会に参加してみて、輪読会良いな〜という思いでいっぱいなので、その気持ちを書きたい!と思ったためです。
この記事を読んで、輪読会に参加してみたいな。輪読会いいな。と思っていただければ嬉しいです。
では早速、輪読会で個人的に良かったな〜と思うポイントをつらつらと書いていこうと思います。
注意
この記事はフィヨルドブートキャンプ生向けの内容になっている箇所が少なからずあります。
その点はご了承ください。
輪読会とは?
フィヨルドブートキャンプにいると輪読会という言葉があまりにも当たり前に使われています。ですが輪読会って何?っていう人もいらっしゃると思いますので簡単に説明しておきたいと思います。
数人が一つの本を順番に読んで解釈をし、問題点について論じ合ったりすること。 (デジタル大辞泉「輪読」の解説)
フィヨルドブートキャンプで行われている輪読会は、 司会・ドライバー・読む順番を決めて、モブプロ形式で一つの本を順番に読んでいき、わからないところや疑問に思ったことがあればその場で質問し、最後にHackMDに気づきや学びを書き、一人づつ発表する。という流れで行われています。
これだけの説明ではわかりにくいと思うので、より具体的に知りたい方は下の記事を参照してください。輪読会がどのようなものかイメージつくと思います!
チェリー本輪読会を完走した感想 - Leap of faITh
参加したいと思ったきっかけ
輪読会のワイワイとした熱気が伝わってきて楽しそうだな〜と思った。
輪読会きっかけでもくもく会が始まったりなど、外から見ていると、とても楽しそうで、個人で細々と学習していたこともあり、かなり羨ましく思っていました。
輪読会にラジオ参加した時に、めっちゃ勉強になる!すごい!!!と感銘を受けた。
雰囲気でコードを読んでしまっていた自分からして、論理的にコードを読み下していた前チェリー本輪読会の皆さんの凄さは今でも覚えています!(現在開催されているチェリー本輪読会は2代目です。) 皆さんみたいにRubyが読めるようになりたいなと思い、輪読会に参加したいなと思いました。
本読むのが苦手で、輪読会の力を借りたいと思った。
チェリー本輪読会を主催してくださっているParuさんの記事に書いてあるように、まさに自分もなかなか一人では本を読み進めるのしんどいな〜と悩んでいました。
本が読めない人だったことに今頃気づいた私が輪読会に救われた話 - Every day is a new day.
参加して良かったこと
Rubyについてとにかく勉強になる。
+ってInteger#+
メソッドだったんだ。とか、if文って実は式だったんだ。とか、イミュータブルなクラスには破壊的メソッドがないんだ。とか、メソッド呼び出しには必ずレシーバが必要で、なくても動いているのは省略されているだけだったんだ。などなど...
ここには書ききれないほどたくさん学びがありました。 どれも個人での学習では気づけなかったことばかりです!
コードの読み方を教えてもらった。
今まではコードを雰囲気で読んでいただけだった。ということに気付かされました。 教えてもらったという言い方は語弊があるかもしれませんが、参加されている皆さんのコードの読み方を見たり、聞いたりするだけでかなり勉強になりました。 今までRuby難しいなと思っていたのですが、それはただコードを読むということができていなかっただけだったのかもしれないな。と今では思っています。 自分の学習のステージが上がったような気がしています!
参加してる人と仲良くなれた。
毎日参加していることもあり、徐々に参加メンバーと仲良くなっていきます。 くだらないことを話したり、日報で励ましあったり、詰まっているプラクティスのことを質問したりなどなど、良い関係を築けているな〜ありがたいな〜と日々感謝しています。
輪読会でたら元気になるということが多々ある。
くっっっ...今日はなんか元気出ないな。という日でも輪読会出てみると、皆さんからエネルギーをもらって切り替えて学習できたりすることが多いです!
コミュニケーションを取れる場所ができた。
一人ではどうしても孤独な学習となりがちです。 少しの悩みでも相談できる人がいるだけで心がかなり楽になります。 輪読会参加が学習を続けられている要因の一つになっているなと感じています。
公式リファレンスを読む癖がついた
わからないことが出てきたら、まず公式リファレンスを参照するようになりました。これも輪読会のおかげで身についたことだと思います。
卒業生の方や現役エンジニアの方が参加してくれる
受講生同士で進めているため、全くわからない。という場面がよく出てきます。そんな時は卒業生の方や現役エンジニアの方が教えてくれたり、一緒に考えたりしてくれるのでとてもありがたいです。
本を細かく丁寧に読むという楽しさを教えてもらった。
チェリー本をかなり細かく丁寧に読み進めています。確かに時間がかかりますが、その分めちゃくちゃ深く学べて学びが多いです。こんなことまで書いてあるのか。といつもびっくりしています。 一人で読んでたら絶対にできないことだと思います。
コミュニティに慣れるということにつながる
質問タイムなどのコミュニティに参加するハードルが下がったように思います。 輪読会参加が、コミュニティ慣れにつながっているのかもしれないと感じてます。
参加するか迷う理由
勉強は個人でするものだ。
自分のペースで学習したい。という人には向いてないかもしれません。ただ、学習はめちゃくちゃ長いので、個人で学習していると辛くなってしまう。という人なんかは、みんなでワイワイやって進んでいくのがオススメなんじゃないか。と思っています。(自分がまさにそうです。)
読み終わるまで期間が長すぎる
早く終わらせてどんどん学習したいという人には向いていないかもしれません。逆に、少しずつ深く学びたいという人にはとっておきの学習機会だと思います。
よそもの扱いされたら嫌だな。
これは真逆です。参加してくれるだけで、みんなめっちゃ喜びます。
参加していて面白いと思ったこと
たまに特殊なイベントが発生する(開催してくれる人に感謝。)
輪読会のメンバーでモブプロやったり、難しかった単元や箇所の復習会をやったりなど。
最初は気づかなかった参加している人のいいところが見えてくる。
質問するのがうまい人、気配りがすごいできる人、説明がとにかくうまい人、場を和ませることができる人、指摘をするのが的確で早い人、調べるのが早い人、進行役がとても上手な人、まとめるのが上手い人、などなど。
チェリー本輪読会を気になっている方へ
開催日時
平日の18:00~19:00の1時間
現在やっているところ
第7章のクラスの章の途中です。
チェリー本輪読会特有の特徴
優しい人が多い(主観)
始まる前の10分間で悩み相談できる。
最後全員一人一人が発表する時間がある。
チェリー本輪読会の具体的な流れ
18:00〜 プラクティスで詰まっているところなど、悩み相談したい人がいたら相談する時間になっている。その後、司会(進行役)とドライバー(画面共有してコードを打つ人)と読む順番を決める。(今は始まる前に事前に決まっている。)
18:10〜 本を読む人が、音読して読み進めていく。コードも読み下す。疑問点や気づいたことがあったらその場で質問する。
18:40〜 今日の学びと気づきをHackMDに書き込む。(学んだことを言語化する時間がある。)
18:45〜 学んだことを一人ずつ発表する。
19:00〜 解散
途中から参加するのなんだかな...という方へ
どしどしラジオ参加でも遊びに来てください。 来てくれたら輪読会メンバーみんな喜びます。 特に主催のParuさんが喜びます。
しかし、最初から参加して学習したいという気持ちはすごくわかります。自分もそうでした。
丁度、フィヨルドブートキャンプの卒業生であるふーがさんが主催される「りんどく.rb」でチェリー本の輪読会が1月頃から始まるそうです。(しかも第二版!!)
そしてこちらはフィヨルドブートキャンプ生じゃなくても参加できるそうです!
詳しくは、ふーがさんの記事に書かれているので気になる方は読んでみてください!
Rubyの技術書を輪読する”りんどく.rb”を立ち上げます - No day younger than today
また、🎍新春 輪読会EXPO🎍というイベントがフィヨルドブートキャンプ生向けにはなりますが、開催されます。 数々の輪読会を主催されてきたトミー (id:eatplaynap329)さんが主催されます。 現在フィヨルドブートキャンプで開かれている各輪読会の紹介などがあるそうなので気になる方は参加してみてください!
参加する勇気がなかなかでないという方へ
フィヨルドブートキャンプ生の輪読会やコミュニティ参加までの苦悩などが書かれている記事があります。 めちゃくちゃいい記事なのでぜひ読んでみてください。
本が読めない人だったことに今頃気づいた私が輪読会に救われた話 - Every day is a new day.
おまけ
現在輪読会で通読しているプロを目指す人のためのRuby入門(通称チェリー本)の著者である伊藤淳一 (id:JunichiIto)さんは、フィヨルドブートキャンプのメンターなのですが、一度だけ伊藤さんがふらっと輪読会に遊びにきてくださったことがありました。 その時に、「なんか質問ある?」と聞いてくださったのですが、 突然のことすぎてみんなびっくりしすぎて誰も質問できなかったということがありました笑
次の日、次来てもらった時に質問を用意しておかないと!ってみんなで反省会をしました。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました!
初ブログを書いた感想は、ブログ書くのはかなり体力がいる!ということです。これを知れただけでも書いてよかったな〜と思いました。
フィヨルドブートキャンプ生の皆さんのブログの書き方を参考にして作成させてもらいました! ありがとうございました。
明日はフィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2021 Part1 Part2の最終日となります。
最終日は、@komagataさんと、mh@mobiler⚡️さんの記事です!楽しみです!😄